2008.10.02 Thursday 19:34
iDB報告
○iDB
日程
2008年9月21日(日)〜23日(火)
場所
福島県飯坂ホテル聚楽
概要
夏のデータベースワークショップが、データベースコミュニティの国際化を目指したiDBフォーラムとして生まれ変わりを目指す会議。韓国および中国の著名な研究者による招待講演や英語による口頭発表セッションおよび英語ポスターセッションが行われた
○受賞
北川研究室からは4人が優秀賞を受賞した。おめでとうございます
○発表会場
○夕食
寿司がどんどん追加されていた。満腹
○自分の発表
発表内容は対象情報源が移り変わるようなアプリケーションを想定し、StreamSpinnerが分散して問合せ処理をする環境上で、ネットワーク帯域使用量を最小化する手法の提案となっている。
発表に関して、まず元気が無かった。そして、質疑応答がだめだった。反省が多く残る発表となってしまった。とりあえず,QAレポート
・Q and A
1. ASSIGN演算の配置はいつ決めるのか?
最適化器において、初期配置・再配置の時に決定する。
初期配置は利用者の問合せを分散環境上で動作させる前に、配置プランを中央管理システムで決定する。
再配置は利用者の問合せを分散環境上で動作させた後に、一定間隔ごとに配置プランを再計算し、決定します。
2. なぜ、一定期間毎に対象情報源に関する情報を受けて、再配置を考えるのか?位置情報をもとに追跡対象の近くのカメラが切り替わった時に、演算の再配置の指示をすればいいのではないか?
今回は、対象情報源が切り替わる問合せ要求の例として人物追跡の例を挙げて説明したが、我々は人物追跡要求だけを対象としているのではない。中央管理システムは対象情報源が切り替わる問合せに対して、ネットワーク帯域使用量を最小化する演算配置指示をする。
3.対象情報源が頻繁に切り替わるときに、オーバーヘッドが生じるのではないか?
特定人物が頻繁に移り変わることは想定していない。
しかし、対象情報源が頻繁に切り替わるときには、その時に計算したプランが最適なものになるとは限らない。よって、対象情報源の切り替わる頻度を考慮して、再配置を行う間隔を決める必要がある。
人物追跡のような例では、頻繁に対象情報源が切り替わることはないと考える。他の対象情報源が切り替わる問合せではその点を考慮しなければいけないと考える
4. 既存手法との差分
既存手法は対象情報源が移り変わらない状況の上での最適化である。
我々は対象情報源が切り替わる状況を想定している。
○招待講演(Data Stream and Broadcasting session)
Title: Data Stream and its Real Time Processing
Speaker: Aoying Zhou, Cheqing Jin, Weining Qian (East China Normal Univ.)
DBMSとDSMSの違いなどについて触れ、最後の方ではストリーム処理について講演していた。
○次の国内学会
・WebDB2008
アブストラクト投稿〆切
2008/09/16 (火)
開催日
2008年12月1日-2日
場所
学習院 創立百周年記念会館
・DEIM(Forum on Data Engineering and Information Management): データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム
論文投稿に関するスケジュールは後日アナウンス
開催日
2009年3月8日(日)〜10日(火)
場所
静岡
・情報処理全国大会(3月10日〜12日 @立命館)とオーバーラップ
日程
2008年9月21日(日)〜23日(火)
場所
福島県飯坂ホテル聚楽
概要
夏のデータベースワークショップが、データベースコミュニティの国際化を目指したiDBフォーラムとして生まれ変わりを目指す会議。韓国および中国の著名な研究者による招待講演や英語による口頭発表セッションおよび英語ポスターセッションが行われた
○受賞
北川研究室からは4人が優秀賞を受賞した。おめでとうございます
○発表会場
○夕食
寿司がどんどん追加されていた。満腹
○自分の発表
発表内容は対象情報源が移り変わるようなアプリケーションを想定し、StreamSpinnerが分散して問合せ処理をする環境上で、ネットワーク帯域使用量を最小化する手法の提案となっている。
発表に関して、まず元気が無かった。そして、質疑応答がだめだった。反省が多く残る発表となってしまった。とりあえず,QAレポート
・Q and A
1. ASSIGN演算の配置はいつ決めるのか?
最適化器において、初期配置・再配置の時に決定する。
初期配置は利用者の問合せを分散環境上で動作させる前に、配置プランを中央管理システムで決定する。
再配置は利用者の問合せを分散環境上で動作させた後に、一定間隔ごとに配置プランを再計算し、決定します。
2. なぜ、一定期間毎に対象情報源に関する情報を受けて、再配置を考えるのか?位置情報をもとに追跡対象の近くのカメラが切り替わった時に、演算の再配置の指示をすればいいのではないか?
今回は、対象情報源が切り替わる問合せ要求の例として人物追跡の例を挙げて説明したが、我々は人物追跡要求だけを対象としているのではない。中央管理システムは対象情報源が切り替わる問合せに対して、ネットワーク帯域使用量を最小化する演算配置指示をする。
3.対象情報源が頻繁に切り替わるときに、オーバーヘッドが生じるのではないか?
特定人物が頻繁に移り変わることは想定していない。
しかし、対象情報源が頻繁に切り替わるときには、その時に計算したプランが最適なものになるとは限らない。よって、対象情報源の切り替わる頻度を考慮して、再配置を行う間隔を決める必要がある。
人物追跡のような例では、頻繁に対象情報源が切り替わることはないと考える。他の対象情報源が切り替わる問合せではその点を考慮しなければいけないと考える
4. 既存手法との差分
既存手法は対象情報源が移り変わらない状況の上での最適化である。
我々は対象情報源が切り替わる状況を想定している。
○招待講演(Data Stream and Broadcasting session)
Title: Data Stream and its Real Time Processing
Speaker: Aoying Zhou, Cheqing Jin, Weining Qian (East China Normal Univ.)
DBMSとDSMSの違いなどについて触れ、最後の方ではストリーム処理について講演していた。
○次の国内学会
・WebDB2008
アブストラクト投稿〆切
2008/09/16 (火)
開催日
2008年12月1日-2日
場所
学習院 創立百周年記念会館
・DEIM(Forum on Data Engineering and Information Management): データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム
論文投稿に関するスケジュールは後日アナウンス
開催日
2009年3月8日(日)〜10日(火)
場所
静岡
・情報処理全国大会(3月10日〜12日 @立命館)とオーバーラップ
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